第二言語として英語を学習しましょう

ESLとは、第2言語として英語という意味です。ESLは英語以外を母国語とする人たちのための英語学習プログラムやコースです。ESLの講師は、特別に訓練を受け、資格を持っています。ESLコースでは、英語の読み書きとスピーキングを教えます。LingodaではESLコースに焦点を置いています。社会人向けのESLクラスでは、職場に関連した英語のスピーキングを中心にしています。子ども向けのESLクラスでは、英語のクラス環境でしっかりと話せる英語力をつけられることに焦点を置いています。

英語の学習方法は4通りあります。オンライン学習、対面クラスでの学習、自己学習、イマージョン環境に身を置くことです。自宅での学習をしたい場合には、オンライン学習が最適な選択です。Lingodaのオンラインコースでは、自分の都合の良い時間にクラスを選ぶことができ、自宅という落ち着く環境で学べます。自己学習も、自宅で学習できるという点では同じですが、どれくらい実力がついているのか等、客観的な評価を受けることができません。対面クラスやイマージョン環境に身を置く場合には、自宅以外の場所に出向く必要が生じます。イマージョン環境に身を置くとは、100%英語の環境に入るということで、英語を話す国で過ごすことを意味します。

英語でのコミュニケーション能力を向上させる場合には、常にフィードバックを受ける必要があります。講師やネイティブスピーカーからのフィードバックを受けることで、よりコミュニケーション能力が向上します。英語の新しい単語を勉強しても、それを間違って使っていたら、どうでしょうか？単語の意味を辞書で調べただけでは、実際に意味が通じないということがよくあります。間違って使っていても、誰も訂正しなければずっと間違えたまま使ってしまいます。そのようなことが続くと、コミュニケーション上の誤解が生じるだけではなく、文化的な誤解を招くこともあります。ネイティブスピーカーからのフィードバックは、英語力の向上に欠かせないものです。

スピーキング力を向上させる別の方法としては、ネイティブスピーカーと話すことです。これは英語を「話す」ということの自信につながります。往々にして自信のなさが、英語力向上の障害になっていることがあります。教科書や英語の授業で学んだだけの場合、銀行、レストランや職場という実生活の環境ではとっさに言葉がでなくなってしまうことがあります。定期的にネイティブスピーカーと話すことで、実生活で臆することなく話せるようになります。

学習者の母国語によっては、新しい言語を問題なく使えるようになるまでクラスで最大1,756時間を要することがあります。英語を聴く時間を増やすことも英語力向上の手段です。それには、英語の映画やテレビ番組を観たり、音楽やポッドキャストを聴くことが近道の一つです。ただ聞き流すのではなく、単語やその意味に集中する必要があります。新しく耳にした単語や表現をノートに書いたりすると効果的かもしれません。英語環境で過ごす時間が長ければ長いほど、英語力が向上します。

英語の難しさは、それぞれの人の経験によるものが大きいでしょう。母国語がどの言語なのか、以前に英語を学習したことがあるのか、英語の映画をよく観るのか等々により、英語学習の難易度が変わってきます。英語自体にもいくつかの難しさがあります。英語の不規則性や例外が多いことや、動詞の変化形は頭痛の種です。またアメリカ英語、イギリス英語、南アフリカやオーストラリア英語等、同じ英語であっても単語や発音が違うことは言うまでもありません。英語では母音の発音もかなり変化します。英語を学習している人ならこの3つの単語（through・thought・though）を理解できると思います。